お母さん、お元気ですか? [人生一般♪]

お母さん、お元気ですか?
私たちは今、雪解けの庭に囲まれた我が家にいます。
雪割草が早くもつぼみをつけました。
冬前に植えたチューリップの球根も芽を出しています。
お母さんの大切なお花たち、
今年はどんな色の花を咲かせてくれるかな。
大根は、まだまだ出てこないよ。
深い雪の下だものね。
いつになれば食べられるかな、甘くて美味しくなっているかな。
私たちは、元気ですよ。
ちゃんとご飯も食べています。
寂しくなったね、とよく言われるよ。
そうですねって答えるのだけれど、
実は、お母さんの不在についてはいまだに首をかしげるばかりで、
ついつい話しかけちゃうんだよ、いないこと考えたくないんだよ。
お母さん、そんなこんなの毎日です。
これからも、生きていくから、大丈夫だよ。
私のことは心配いらないっていつも言っていたでしょう?
そうだ、お母さんの茶色のチョッキ、しばらく借りているよ。
暖かくていいね。
にいちゃんが、エプロンを買いました。
台所に立つのが楽しくなってきたんだって。
びっくりしちゃうよね。
それでは、どうかお元気で、体に気をつけて下さい。
そうそう、たまにはすぐに上がってこないでゆっくり湯船につかって下さい。
高天原にも、温泉ってあるでしょう?
じゃあまたね、お母さん。
癒しの手 [人生一般♪]
君だって、傷ついていたのに、キローン。
悲しみが胸を覆い尽くして、傷さえも隠してしまうくらいに。
それなのに、誰かの悲しみを癒すために、また傷を負うの?
傷つかないと、誰も癒すことができないって本当なの?
君は、生まれながらに傷ついたウンデッド・ヒーラー。
癒しを求める手に、自分の傷がみえなくなってしまったら、
私が、君の傷をガードして包み込むから。
だから、キローン、傷つくことはもうやめて。
早くその傷が治りますように。
心が癒されますように。







